「 最先端の伝統は、未来の老舗を創る」

株式会社HASIMOTO をご紹介致します

きのこを作り始めたきっかけ

キノコ博士として知られる川合源四郎氏との出逢いを境に、現在の主商品である「ホワイトレーベル001茸」の前身、「タマシロノタケ」に魅せられ、キノコの研究と生産に人生を捧げたいと一念発起しました。初期の頃は、家業である工業製品工場の片隅を借りて、トラックの荷台を改造して栽培を始め、その後はひたすらに研究に没頭し続けました。人との巡り合わせで人生が変わり、今なお、お客様を始めとするたくさんの人々に支えられています。お客様の「HASIMOTOのキノコは美味しい!」は、時代が変わっても変わらない、HASIMOTOの原動力となっております。

ホワイトレーベル000茸

中国では「銀耳」と呼ばれ、あの楊貴妃も食していたといわれる白きくらげ。花びらのような形状で、豆花などの台湾スイーツでもおなじみです。
中医学では肺を潤す役割があると考えられている白きくらげは、喉を潤して咳を抑えたり、肌にハリや潤いを与えます。HASIMOTO「ホワイトレーベル-000茸」は、食品の中でもビタミンDがトップクラスの含有量です。ビタミンDには、骨代謝や循環器、メンタルヘルスに対しても重要な働きを担っています。デトックス効果のある不溶性食物繊維も多く含まれているため、腸の動きを活性し便秘対策にも高い
効果を発揮します。摂取が難しいカルシウムも多く含まれており、牛乳の2倍ともいわれるカルシュウムが手軽に摂取可能です。HASIMOTO「ホワイトレーベル-000茸」は、非常に多くの有効成分が含まれているため、美容効果が期待できる神秘のキノコです。

ホワイトレーベル001茸

キノコ博士として知られる川合源四郎氏がバイリングとエリンギを掛け合わせて開発した「玉白茸(タマシロノタケ)」という非常に稀少な新種のキノコを、独自研究により、豊かな旨味はそのままに通常の2倍以上の大きさに巨大化させたのが、HASIMOTOの「ホワイトレーベル-001茸」です。肉厚でアワビのようなコリコリとした食感をしており「山のアワビ」と呼ばれています。※通常は大きなもので、エリンギで約80g、玉白茸で約150g程ですが、HASIMOTOの「ホワイトレーベル-001茸」は約200g~250gとかなり大きいキノコです。
苦味のアミノ酸がほとんどなく、糖度の高い甘みのあるキノコです。キノコ臭がほとんどなく、キノコ嫌いの方でもとても食べやすいキノコです。おすすめの召し上がり方、は何といっても、「素焼き」です。特に、「ホワイトレーベル-001茸」は独特な食感と豊かな旨味、甘味が特徴のキノコです。スライスした「ホワイトレーベル-001」を網、もしくはフライパンで焼いて、塩、胡椒のみの調理が、プロの料理人たちも進める 「ホワイトレーベル-001」 の最大の旨味を引き出すベストの調理法です。

独自栽培「コンプラ式」を開発

栽培法も、工業製品の会社からスタートしたHASIMOTOならではの技術と最先端テクノロジーの融合により独自開発した「コンテナプラント栽培法式 (通称:コンプラ式)」 というオリジナル方式を活用しています。栽培過程における育成段階ごとに最良環境のコンテナ型プラントに分け丁寧に育成を行いプラントの移動も可能にする合理的な独自開発のシステムにより高品質なキノコを作り出す事に成功しました。

ブランドネーミング

また、HASIMOTOでは、製品別・コンテンツごとに色分別されたカラーレーベルと製造番号が与えられ、そのカラーと製造番号が商品名となるユニークな製品ブランドネーミング展開をしています。
カラーレーベルは(ホワイトレーベル/イエローレーベル/パープルレーベル)3レーベルを展開予定です。※現在、ホワイトレーベルのみ生産されております。 主な製品は以下 ⇩

◆ 白きくらげの独自改良種キノコ 「ホワイトレーベル - 000茸」 980円 (税抜)/1袋 15g
◆ 玉白茸の独自改良種キノコ 「ホワイトレーベル - 001茸」 500円 (税抜)/1本

※ 詳細は、製品別カラーレーベル表参照

環境/水へのこだわり

「水は生命すべての根源である」という信念のもと、栽培地の場所選びには力を注ぎました。中でも地下水を使いたいという思いが強くあり、見つけた場所は、名水で有名な和歌山県の紀の川流域で、地下25mから汲み上げる地下水はカルシウムたっぷりの、まさに人にもキノコにも嬉しい理想の水。この水の源は疏水名鑑にも載る歴史的な用水「小田井用水」かつては一帯に美しい田園が広がり、その周辺にはあちらこちらに造り酒屋が軒を連ねた恵みの地であり、また北東に位置する高台より重要文化財でもある「寳来山神社」に見守られた地に、今、HASIMOTOのプラントが建っていることは、私たちの誇りです。

小田井用水

小田井用水は、和歌山県紀の川の北岸の河岸段丘を流れる用水で、1707年(宝永4年)5代目藩主の徳川吉宗の命により、大畑才蔵という人が指揮をとって開削しました。この用水は紀の川に平行して、
北岸の等高線を巡るように開削されたため、途中でいくつもの河川と交差します。それを、渡井(水路橋)や伏越(サイホン)による立体交差で解決しています。用水は、橋本市、かつらぎ町、紀の川市、岩出市を通る延長約30kmにおよぶもので、この用水により1000haをこえる水田が生んだ疏水名鑑にも載る歴史的な用水であります。

寳来山神社

寳来山神社(ほうらいさんじんじゃ)は和歌山県伊都郡かつらぎ町にあり、南に紀の川の清流を、西には
万葉集に15首も詠まれている妹山、背山を望む風光明媚な高台にあります。創建は宝亀4年(773年)和気清麻呂公が八幡宮を勧請し、八幡山と呼ばれたのが始まりとされています。本殿四社は一間社春日造で重要文化財に指定されており、また中世、当神社が鎮座する紀伊国桛田荘は京都神護寺の荘園で、その頃の景観を描いたとされる二枚の絵図(宝来山神社蔵と神護寺蔵)は重要文化財で中学、高校の教科書に取り上げられています。

かつらぎキノコ生産プラントへのアクセス

株式会社 HASIMOTO
◆ 本社 〒592-8345 大阪府堺市西区浜寺昭和町2-283-5
TEL & FAX 072-370-7708(代表)

◆ かつらぎキノコ生産プラント
〒649-7163 和歌山県伊都郡かつらぎ町萩原624-5

かつらぎキノコ生産プラントへお越しの際は、事前に本社 072-370-7708(代表)へのご連絡をお願い申し上げます。